歓喜天
歓喜天は大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)ともいいます。
歓喜天という名前を知る前はガネーシャというヒンズー教のお姿しか知りませんでした。同一神ということのようですが、私は違うように見えてしまいます。
ガネーシャは正面を向いておいでになる。
象の鼻なのですが、目が正面についているのです。要するに横についているのではなく、顔の配置は人間で鼻が象なのです。確かに絵でも、象というより、人に似ています。
でも、歓喜天となると横向きにでてきます。いつもそうなんですよ。
抱き合っている相手の顔は見えないのですが、対だというのがわかります。夫婦なんだというイメージです。何しろ密着度が凄い。
ガネーシャの顔より象らしいというか・・・。人の顔より象です。
タイに行ってお土産に象を買うのですが、横顔を見て、二頭買ってしまいます。ガネーシャなら一つだけの購入
なのに、象の形だと対で買っていました。無意識にです。勿論一頭ずつの販売なのにです。二つ同じのを買っていました。そうしたくなるとしか言いようがない。
そしてその象の二頭は向き合わせて置いておくのです。そうしたくなるんです。
そして歓喜天という神を知って、二人は抱き合っている。向き合っているのです。この神様をみてからなるほど、歓喜天と重ねて象の置物を見ていたんだと思いました。
もっと言えば、
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