ロマネサイト・ホランダイト・イン アメシスト
アメシストの中にウニ状のインクルージョンが入っている状態です。
https://www.asna.jp/esp/prdB_ame0048.html
薄い色のアメシストなら見たことある人もいるかもしれません。
でも、綺麗なのはなかなかみることはできません。
ウニの姿の成分は、ロマネサイトとホランダイトになります。
主にマンガン(Mn)とバリウムを主成分としたインクルージョンで、 まるでウニのような針がツンツン円形の形状をしていることが特徴です。
なぜ、ロマネサイト、ホランダイトの2種類を書いているのかというと、 化学組成や結晶構造共に非常によく似ている為、区別することは困難だからと言われています。
ロマネサイトは水を含み、ホーランダイトは水を含んでいません。
このインクルージョンが入ったものは、産地もブラジルと限られており、流通の量も少ないです。
この石の性格としては、宇宙センサーとして、自分自身の未来のサポートをしてくれるように思います。
水晶の中に入っているインクルージョンは綺麗なものが多いです。
デンドライト クローライト(ガーデン) ルチルなどは見たことある方も多いように思います。
その他にも沢山インクルージョンがあります。
かつて、水晶の中にトルマリン、パイライト、マイカ、フローライト、ガーネット、オイル、レピドクロサイト、ピンクファイヤーアゲート、デモルチェライト等が入っていたものなどを沢山販売してきました。
まだまだ、沢山インクルージョンが入った水晶、その他宝石類があるものです。
まっ透明な結晶も素敵ですが、インクルージョンも一つ一つが芸術なので、マニアでは大人気です。
これからも美しい石達を探していきたいと思います。風蓮の宝石箱より
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