石の伝承はなぜ違うのか

天然石の意味が人によって違うなと感じたことはありませんか。

エメラルドを例に取ってみましょう。

あるお店では、「心身のバランスを整える治癒の石」と言われ、また別のお店では「魔除け」、はたまた別のお店では「恋愛成就」など
紹介されている効果はバラバラです。

ちなみに、風蓮の宝石箱では、このように表記しています。

エメラルドの意味はかつては魔法や呪いなどに用いられていた石のようです。
リーディングしていくと双葉の若葉がたくさん見えます。強い風のようにエネルギーがその上から注いでいます。エメラルドは地球の恵みの情報を知っているのかもしれません。
なかなかリーディングがうまくいかなかったのは、簡単に把握できないたいへん重要な石だということを伝えているのでしょう。自由自在に操るには難しいのですが、大きなエネルギーなので、努力を惜しまないのであれば、この石は強い味方になってくれるでしょう。

なぜ、このように異なるのか、昔リーディングしていたので引用しますね。

「なぜ、伝承と違うのだろうか」と心の中で質問してみました。

すると、どこからともなく声が心に響いてきます。「人々が石を販売するようになって、お金もうけを考えている人たちが作り上げた都合のいい内容に書き換えられたのです。それと、長いあいだの人伝えで多少ニュアンスが変わってしまったようです。」
納得できる回答だと素直に思いました。

伝言ゲームでさえ最初と最後の内容がまったく違うものになっていることもあるのですから、何百年、何千年となれば、違う伝承なんてあって当たり前だと思います。