ビジョンの見え方
リーディングのビジョンは最初からはっきり見えるということはありません。
ぼんやりしているところから、質問をし、解釈をしていくことでビジョンがはっきりしていきます。
笛野はすな著 「スピリチュアルリーディング 幸せを引きよせる魂のビジョン」にリーディングしているときのビジョンの見え方について記載している箇所がありますので、引用します。
まず、リーディングをしてすぐに見えてくるビジョンは、まるで微粒子のように繊細で、半透明という感じです。
影がないとでもいうのでしょうか、線で結ばれているのではなく、点で作り上げたかたまりのような形で見えてきます。
そこに手を突っ込んでみても手ごたえはなく、わずかな風でも、すっと崩れていくくらいの繊細なものです。どうしたらそういうものが見えるのかと疑問に思われるでしょうが、実際のところは誰もが見ているものなのではないでしょうか。
しかし、愛を理解していないと見ることができません。本当に繊細な心と目でみなければならないからです。~中略~
この、うすぼんやり見えてくる形はインスピレーションなのか、気のせいなのか、錯覚なのか、想像なのかという疑問が湧くでしょう。
もしこれが私の想像であれば、私の知識の延長線でなければなりません。
架空の想像をするにあたっても、まったく飛躍したものは私の思考回路を離れることになるので、あてずっぽうなことをいうしかありません。それでは話は五分と続かないはずです。しがたって想像なら、誰でも予想のつく、ありきたりの事をお話しすることになります。それがリーディングと言えないのは、おわかりだと思います。見えるビジョンに深みがないので感動もないし、染み入るような納得もしません。それに、そもそも見えたものがすぐに答えだといえるような簡単なものが見えるわけではないのです。
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