実験してみた
笛野はすな著「スピリチュアルリーディング 幸せを引き寄せる魂のビジョン」より引用です。
リーディングができるようになり始めた頃、誰に見せていただいているのかが分かったとき、見える映像が真実なのか確かめた時のエピソードです。
まず、あまり親しくない知人程度の人をリーディングして、本当に見えているのか、実験依頼をすることにしました。
お互い親しくないぶん、ほとんど情報もないわけですから、偶然で当たる確率が低いと思ったからです。精神世界に関心があり、協力してもらえそうな人に連絡を入れ、了解を得てから、明け方リーディングを行いました。その日の内に連絡確認する条件です。
いつもと同じように精神統一をし、依頼人の姿を思い浮かべ名前を唱えます。
すると私が大きな口を開けてコッペパンを食べているかのような感覚になります。かなりリアルな印象がありました。頭痛もします。当日、その人に確認をとりますと、昨日確かにコッペパンを食べたこと、偏頭痛で困っていることがわかりました。
さて、次に偏頭痛の原因です。
本人は相当困っているご様子でしたので、何かのビジョンが見えるかどうか試します。すると奥歯が一つ浮き出して見えます。カチンとする音がするのでかみ合わせが原因だろうと思いました。翌日、確認をとりますと、何年も前からかみ合わせで歯科医院に通院していたのですが、ここ一年ほど治療をおこたっていたことがわかりました。
それがまだ偏頭痛の原因になっているということをお伝えしたところ、また歯科医院に通院する決心をされたようです。だんだん私自身、自信が付いてきます。
しかし、これが単なる偶然では困りますので、もう一人お願いすることにしました。