ブルージョン

「ブルージョン」と言われるフローライト(フルオライト)があります。フローライトが宝石のように扱われていた時代です。

紫色がベースで、多くの縞模様が入ったフローライトの名前になります。

左の写真(風蓮の宝石箱より)がそれに値すると思います。

また、「フルオスパー」という名前のフローライトは綺麗に磨いたように美しく輝きがあると言われています。

18世紀、19世紀はフローライトが人気がありました。

日本ではフローライト(フルオライト)のことを蛍石と呼ばれています。

その理由は火の中にいれると、パチパチと音を立てて弾き飛んでいくからです。これをまるで蛍が飛んでいるかのような現象だという事らしいです。

現在でも綺麗な色をしているので、フローライトを選ぶ人が多いですが、人気なのはサイコロ型、正八面体の形が好まれたりしています。

弊社でも正八面体の形は人気があります。

フローライトの成分はCaF₂フッ化カルシウムです。こういう成分から石の効能とか影響力の謂れが言われるようになっていたのでしょう。

フッ化カルシウムは歯磨き粉や様々な洗口液に含まれるものです。

適量であれば、何も身体に影響はないようですが、過剰になれば、歯に対しては斑状歯(歯牙フッ化物症)、骨に対しては骨硬化症を引き起こす可能性があります。

過剰というと、歯磨き粉2本分くらい口に含む位と考えて良いように思います。

さて、フローライトを身体的な部分で影響力のリーディングしていくと、爪によいように感じます。骨は?と思ったのですが、大きく反応が無かったと思います。

身体の中というより表面的な部分で反応があるので、爪などが弱い人には良い影響力があるのかもしれません。