誠意
本日相模原は寒かったです。6℃です。小雨も降って真冬並み。そんな中、営業マンの方が、歩きでいらっしゃいました。勿論飛込ではありません。
「うわ~マジですか」
帰りはお送りしますよと言ったら、いや、本当に大丈夫ですとおっしゃってお帰りになったのですが、駅までが遠いわけです。バス亭も遠くて。
もっとも私の車にゆったりした気持ちではいられないでしょうから、乗りたくはないとは思いますけど、こんな田舎まで本当に申し訳ないという気持ちです。
坂をずっと上ってきましたと・・・横浜の時も坂があり、心臓破りの階段と坂と言われていたのですが、今度の場所はハイキングのような感じです。
そうまでしていらしていただいたという気持ちが嬉しいです。
誠意というのは、謙虚な気持ちになることです。
誠意というのをリーディングしていくと、繰り返し坂の下の方で掃除をしているように見えます。きれいにしているという心遣いも誠意の行為なんでしょう。
少しだけ坂の上に上がるのですが、また下がります。身の丈の立場を知っていて、出すぎるわけでもなく、卑下するわけでもなく、ただ、ひたすら同じことを繰り返しています。
仕事ができないという事ではありません。他人に対する誠意なんです。他人が不愉快にならないようにできる人は素晴らしい。自己中な人は他人の事より自分の事になりがちですからね。
誠意ある人を見抜いて、ひきぬきができる人は幸せな出会いです。
頭がいい人とか、気が合う人とか、いろいろな人との関係をもちますが、誠意ある人は、ひた向きな人なのかもしれませんね。
誠意という言葉を心に、暮らしていきたいとあらためて思いました。
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