太宰治
青森の人として名高い人ですね。5月26日に青森市で講演をいたしますので、少し、触れてみようかと思います。
太宰治は好きな文豪の一人です。「人間失格」「走れメロス」など知らない人がいない程ではないでしょうか。
本名「津島修治」津島家は津軽一。その資産家の六男として誕生。使用人を加えると、30数人が暮らしていました。小学生の時は開校以来の秀才と言われるほど成績が良く、東北のエリート校「旧制弘前高等学校」に優秀な成績で入学し、東京帝国大学文学部仏蘭西文学科に進学しましたが、中退しています。
妻・石原美知子との間に3人、愛人・太田静子の間に1人の子供がいます。正妻の子、長女が園子です。太宰治が31歳の時に誕生しました。しかし、園子が7歳の時に、太宰治は亡なっています。
長男が津島正樹です。正樹はダウン症で、15歳、肺炎で亡くなっています。
次女の佑子は、小説家として活躍しました。佑子が1歳の時に太宰治は亡くなっています。
愛人であった太田静子に、太宰の子「治子」が生まれています。
太宰治の私生活の複雑さ、また、人間失格にも書かれている彼の生きざまなどを合わせてみてもかなり、依存的な思考があるように思いました。
では、津島修治をリーディングしてみると、
涙をぬぐっている姿が見えてきます。一人ごとのようにぶつぶつ言っています。
その独り言を聞き取りたいと集中していくと、
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