日本人の宗教
無信教ですと、おっしゃる方多いです。私も宗派の信教はありません。
でも日本人なので、近所の氏神様の神社にお参り行きますし、神の前で誓う結婚式もあげました。お葬式も真言宗であり、お墓もあります。一般の人がこんな感じではないでしょうか。
この適応力は日本人らしさを感じます。
日本の宗教というともともとは神道があります。教示ものというのは
聖書も歴史書なので、そういうところをみると「古事記」「日本書紀」と同じかもしれません。
しかし、日本は古事記より古い歴史があります。それまでは文字がなかったという事になっていますが、独自の文字があったと思いますが、そのあたりは、なぜか知らされていないですよね?
リーディングでは、文字があったし、それを伝えていたのが、物部氏のような豪族の総長のような人達でした。豪族も複数あり、その中でも大連という位の物部氏は神道の信仰が厚く、総括する力もあり、大きな組織化となり、神の言葉を伝えていたと私は思います。
多分当時でも文字はあり、書物?にもなっていたことでしょう。その書物があったからこそ、「古事記」「日本書紀」が出来たとも考えられます。
口調伝説と言われているようですが、多分そんなことは無いと思います。
しかし、物部氏は滅んでしまいました。それは何故でしょう。仏教という教養や文明が入ってきて、日本という国家は変わる時期にきて、神様の存在は実在しなくてよいと判断したようです。消えて位が上がっていきます。
要するに本当に神という存在になったのです。人でいる限り、神の存在にはなれず、ブッダにせよ、イエスにせよ、亡くなってから彼らの信仰が出来たのですから。
しかし、日本は物部信仰心という形ではなく、天照大御神という神様の子孫である天皇の信仰心?が根付いております。神様の存在は先祖であり、その子孫という日本は今もその子孫が皇族という事になっています。
物部氏の氏族はお隠れになって、神として存在しているということになるのではないでしょうか。物部氏の先祖は天照御魂神(あまてるみたまのかみ)こと、天火明命(あめのほあかりのみこと)です。
日本を代表する程の力を持っていた物部は、蘇我氏に敗れてしまいました。蘇我氏もやはり大化の改新によって消えて天皇中心になっていきます。
天皇と同等レベル、いや、神武天皇より古い物部氏がいたことを「先代旧事本紀」に書いてあるようですが、偽物という学者もいるようです。
私はこれが古事記より前なのかどうかより、本当にもっと神の言葉が書かれていた書物があったと感じています。
調べると縄文時代から日本列島で用いられていたヲシテ文献というのがあります。
私の個人の思考になりますが、神の事が書かれている可能性が高いと思います。
日本人の先祖は神を信心し、神の子がいることを伝えていたと思うのです。実際に神の子ということではなくて、シャーマン的な人だったと思うのです。神の言葉の伝達をしていく人がいたと思います。
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