幣立神社へ行って
この神社に行って古い木を見ることが出来ました。
触ることはできませんでしたが、こういう木の傍にお宮が立つものなんだというのがよくわかります。
お宮の横の木は最初からあって、その横にお宮を後から建てたのだと思います。
要するに、神が宿っている木は昔から言い伝えられていて、その後、豪族や氏族の方が神様を祭るという形で、神の宿っている木の横にお宮という住まいを建てたのでしょう。
神様を柱と数えます。一人二人とは言いません。その柱と御神木とはつながります。昔の日本の家屋はダイコク柱という家の中央に太い柱があります。神様がいて、家を守ってくれるという意味で作られた日本独特の家の作りだと思います。
日本という風土には木材が本来は合っているのですが、火事があったり、隙間風などが入って来て、神の存在の柱より、鉄筋の丈夫な家をもてはやすようになってしまいました。
実際には木造の純日本の家の注文住宅は高いものです。職人さんも『仕口(しくち)』や『継ぎ手』とよばれる伝統的な木組みの技が必要です。そのような技術を持った職人が見つかれば、建てることは可能です。中部地方以西の方が伝統建築を手掛ける職人が多い傾向だと言われています。
話を元に戻しましょう。幣立神社は広い敷地です。
境内には、太古に神漏岐・神漏美(カムロギ・カムロミ)命が神霊として降臨したと伝わる檜(ヒノキ)の御神木があります。
地球全人類の各の神が助け合い、和合をはかる儀式を行ったという伝承に基づく神事「五色神祭」が有名。
赤色人種、青色人種、白色人種、黒色人種、黄色人種の祖神(大祖先)が集まり、御霊の和合をはかるための儀式を行ったという伝承に基づくお祭りなのです。なので、外国からのお参りも多いと聞きます。
調べると
黄色い肌の人・・日本、モンゴル、中国など アジア系黄色人種の人
白い肌の人・・・・欧州、オーストラリアなど 白色人種の人
赤い肌の人・・・・ホピ族、アメリカインディアンなど 北米の先住民の人
黒い肌の人・・・・中東、アフリカなどの 黒色人種の人
青い肌の人・・・・ポリネシア、ハワイなど 太平洋上の島々の人
と書いてありました。
私が感じるところでは、木の成長は宇宙との繋がりを伝えていて、見上げるほどの天に神がいる。天を仰ぐものに神が宿るという意味合いなのかなと思います。そして古い木程、沢山の出来事を見ていたわけですから、幣立神社の御神木は人が生存し始めるより前に木はずっと佇んでいたのでしょう。
なので、ここを人類の発祥を日本のここからだと言い伝えているのです。
縄文時代、この場所である日本から人々は散っていったという話なのですが、確かに、その昔に5色の人種の事を知っていたというのですから、日本から発祥と言われるのもわかるような気がします。アフリカから始まったDNAの話はどうなんだ?という事になりますが・・・
敷地内にある長い道のりを下っていくと、沢山の木々に名前があります。滑りやすいところなので、雨の時は本気で気を付けないと転びます。行きつくところは東水神宮です。
幣立神社でお祓いをしていただいてから、宮司さんの講話をしていただくことが出来ました。日本は多神教であり、自然が神だという事をお話していただきました。その他にもここだけの話ですが、という事も伺ってあっという間に一時間が過ぎてしまいました。
もう一つ、感動した神社がありました。それは
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