楽しい、楽(らく)の違い
「楽しい」はポジティブで気持ちがいいですが、楽(らく)というと、良い意味にとれないときがあります。
「楽している」というと、一生懸命やっていないような言葉に聞こえたり、不公平さを嫌味にいっているようにとったり。
本来の「楽」(らく)は安らぎのほうになるのでしょうか。
この文字の成り立ちはドングリをつけた楽器の象形からできた文字です。
https://okjiten.jp/kanji261.html
楽器を奏でて、自然と笑顔になるような「楽しい」となったようです。楽(らく)はこの楽しい生活を指しているのかもしれないですね。
音楽を奏でるときの楽しさ、聴いている安らぎの文字なのかもしれません。
それと同じような感情になったとき、「楽」という言葉がでてきたのかもしれません。
神様から言わせると、楽は努力が伴わないために、「成長」がない、だから、成長が必要な時は良い意味にならないと話します。
なるほど、「頑張る」という力みが必要なときに、音楽を聴いているように楽してるとなれば、楽(らく)はいい意味でなくなるわけですね。
檪 こする 音を立てる
薬 くすり 楽になる
安らぎの「楽」は音だけでなく、体を楽にする「薬」にも関係しています。
ディスカッション
コメント一覧
楽して、仕事をしたいという人が多いので困っています(-_-;)
それなりにお給料が貰えるという事は困難も伴うという事が付いて来ると理解してくれない人が多いので
難しいです。
コメントありがとうございます。雇う側と雇われる側、部下と上司とでは穴埋めできないくらいの考え方が違います。
お給料もらう権利があると主張する人の思い通りにホイホイ出す会社ありません。
どうすれば、お給料が上がるのかを理解できた人が出世するようにできているんです。それができない人は残念ですがお給料は上がりません。
つねに文句言っている人や、サボらなきゃ損と思う人の事です。
わからない人にわざわざ教えることもないような気がしますけど。