地震と火山との関係は?
地震予測の松井俊治先生、のTwitterで以下の内容がありました。「惑星接近・惑星直列と大地震の生起確率検証」に関して発表しました。惑星の特殊配列と大地震との相関関係を科学的に検証した内容です。10月9日は太陽・地球・水星が直列でしたが10月7日に千葉県北西部で地震が起きました。オカルト情報ではないです。
惑星接近や惑星直列の前後では世界のどこかで大きな地震が起きます。天体の特殊な動きと地震は星占いのオカルト的な話で片付けられてきましたが、科学的に相関を検証したら高い確率でした。日本と世界で多数の大地震が起きました。
という内容でした。
この先生かつてここでもご紹介しましたが、日本の土木工学者、東京大学名誉教授。専門は測量、空間情報工学。地震の予測でかなりの確率で的中でして、私は先生の情報を気にかけています。
地震の切迫度順で危険度1位を「東北」、2位を「首都圏」として、特に東北は〈青森と岩手の間に歪みが溜まっている〉と指摘していましたので、一応報告します。
そしてもう一つ、富士山を始め多くの東日本の火山は、2011年以降マグマが噴出しやすい状況にあることを忘れてはならないのです。
「富士山は300年ぶりの大噴火に向けた“スタンバイ状態”に入っています」
そう語るのは、火山学の権威で京都大学名誉教授の鎌田浩毅先生。2011年の東日本大震災をきっかけに、富士山地下のマグマに影響が及んだとはなしていました。
「東日本大震災で富士山の地下20kmにあるマグマ溜まりが揺すられ、噴出しやすい状態になりました。その4日後、3月15日には富士山の地下14kmで地震が起こり、マグマ溜まりの上の岩盤が割れた。
この2つの条件が重なり、富士山は噴火しやすい状態に入ったのです。
1707年、南海トラフを震源とするM9クラスの宝永地震が発生し、その49日後に富士山の宝永噴火が起きました。南海トラフ巨大地震が起きたら、発生から約1か月後に富士山が噴火する可能性があります。2030年代には必ず起こると考えるべき」と警鐘しています。
火山と地震は全く関係ないという学者もいます。どうとらえるかですね。私は地震は富士山噴火の引き金になると思います。
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