黄色は脳が作り上げた色

2021-06-26

赤、緑、青の光の三原色と言われているものがあります。それは、よく言われるRGBです。
red、green、blueの頭文字です。これで、全ての色の可視化ができます。

人間の目の細胞の仕組みがそうなっています。網膜の一番外側の組織がその判別できるようになっているようです。

光の三原色の場合は、赤と緑を混ぜると黄色が見えてくるというようになっているようです。3つ合わせると白になる。
濃いもの同士を混ぜると白くなるらしい。

絵具ではそうなりません。

脳科学者によると、脳で色を信号により判別し、RGBの色認識から、映像を作っており、全ての色はこのRGBを脳で作り上げているわけです。

3つのセンサーには黄色という色がありません。

何故黄色にみえるのか。これは幻覚なのです。実験すると、色紙に緑と赤を用意して、色が交わらないように仕切りをし、片目に赤、もう片方にみどりだけを見せると、脳内で黄色になるらしいのです。

ということは、人はないものを幻想として作っているのです。

現実にはないのに、実際に存在しているものと「目」を信じます、黄色という色は、現実には存在していない色ということのようです。

色そのものは電磁波なのですが、紫外線、赤外線も電磁波です。これも人には見えない色です。

人には見えないものって沢山あります。でも存在します。レントゲンのX線を発見したのも、1895年です。レントゲンができたのもそう考えるとつい最近のことですね。

その見えないものへの解明をしていくのが人間の欲求なのでしょうか。

風水では、存在しない色を西に飾ると金運が向くと言われていますよね?存在しない、幻想色を置く事で、金運が向くということなのでしょうか?

その黄色をスピリチュアルリーディングしてみます。

点がある一定の動き幅で上下に動いていて、それを波のように見えてきます。動き続けています。止まる気配はありません。

注意を引く色なのでしょう。でも、悪い事だけに使うのではなく、何かを訴える様な時にも黄色のエネルギーが出てきます。確かに強いパワーがあります。
でも、蛍光系の黄色や黄緑や黒との組み合わせになると、ヤバさが加わります。危険色というのもわかります。