後鳥羽天皇は呑気もの?
鎌倉幕府には忘れてはならない後鳥羽天皇がいます。承久の乱がありました。裏で操っているのが後鳥羽上皇と言う風に習いましたよね~。
もっともそう思われるのも当然で彼は上皇という立場でしたので院政だったこの時代、一番権力がありました。鎌倉幕府があるために、荘園が年貢を納めなくなってきたので、このままじゃいかんとなった訳です倒幕だ~。でも、敗けました。
一方歌人でもあります。新古今和歌集や百人一首にもあります。その歌はぎすぎすしたものではなく、とても優雅で呑気だなと思う程です。承久の乱の8年前頃にうたったもの。
人もをし 人も恨めし あぢきなく 世を想ふ故に ものを思ふ身は
人をいとしい、うらめしいと思うもの そう思うほど、この世のことがつまらぬものと感じる
私のリーディングだと、この歌の方の性格に近寄っています。
彼は着物を脱いで
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