ターコイズのクォリティの誤解

皆さん、大抵、網の入ったターコイズが一般的で、高価だと思われているでしょうが、最も貴重とされている色は、むらのない、濃いブルーのものです。一切模様が入っていないものが高価で取引されています。

この色は業界ではコマドリの卵のような色のスカイブルーです。イランのニシャプール地区から産出されるため、ペルシアン ブルーと呼ばれたりしています。

まだら模様が入っているのがマトリックスと呼ばれており、全体に脈状に入っている品物もあります(マトリックスとは周辺の母岩の残留物ですから、内包物で、他の天然石なら捨てられているような部分です)。スパイダーウェブ ターコイズと呼ばれているものは細かいマトリックスということになります。とても人気があります。

ターコイズはカボションにカットにされています。カボションとは滑らかなラウンドのドーム型のものをいいます。

ターコイズをスピリチュアルリーディングしていくと、動画のようにビジョンが見えてきます。

今日も、木製の車輪がコロコロと回っているのが見えてきます。15年前も同じものが見えていました。
かなり古い時代だろうと思います。商売人の荷台が見えます。ここは恐らくシルクロード。何故かそう感じてしまうのです。

その旅人が石を拾います。ブルーの石。最初は美しいという事だったようですが、シルクロードの道中にはいろいろなハプニングが起きます。荷台が崩れたり、病気になったり、何か月も掛けての旅の途中には、困りごとが沢山あったことでしょう。道中はイランを通り抜けていますので、多分、見ているのは正しいのではないかと思います。

中国から旅して、ここまでたどり着いた証でもあったと思います。これを持ち帰り、この石が守っていただいたという言い伝えからではないかと思われます。

ターコイズが旅のお守りとされる理由はこんなところ由来からではないかと。

旅のお守りというだけあって、危険から守るという力もあるように思います。過酷な旅をひたすら荷物を運んでいたのですから。旅にこだわらずとも厄払いになると思います。また、商売の人が持っていたという事もあって、商売繁盛という意味も含まれるでしょう。

目立つので、引き寄せにもなると思います。日本人には派手な色として好みが分けられますが、ターコイズブルーはティファニーブルーとよく似ています。

なるほど、人気を獲得する石という事になるわけですね。ターコイズ販売していこっと(^^)