神無月が終わりました

神無月は10月と言われていますが、今年は、11月1日から11月30日。

 

 

旧暦の10月を指す和風月名なので、毎年日程がかわります。

本日から神様が神社にお戻りになるという事になります。

六曜とは「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの日を表し、月齢とは旧暦の月を指します。縁起が良いとされる順は「大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅」になります。旧暦は新暦より1ヶ月ほど遅れます。

日本に入ってきたのは定かではないようですが、7世紀ごろ中国から入ってきたのではないかと言われています。

もう20年くらい前に、毎日お参りしていた氏神様の所です。スサノオノミコトが祀られている地元の小さな神社でした。

朝お参りしたとき、「明日から来なくていい」という声が聞こえたのです。どこからともなく、そうきこえました。

かなりショックで、なぜなんだと神社の帰りから悩んでいました。すると、ふと、カレンダーを見て、翌日から旧暦の神無月だと知ったのです。この月は神様はいないという事を知った時でもありました。

そして、昨年11月12日に行った時も、猫の脚跡の神社の時です。今すぐ行くようにと子供たちに急がされ、13日から神無月だったので、12日までに行けてよかったと安堵したこともありました。

六曜の決め方については、
https://www.musashiya.co.jp/column/koyomi-fuzoku/rokuyou-douyatte/

をご覧ください。

占いとしてもですが、休みなり、活動なりを行うのに、不安解消もあり、それを伝えることへの基準だと言えます。

大安、仏滅に大きな意味があるのかリーディングしてみました。

占いのための事なので、意味を持たせるために作ったという感じがします。それに十二支を付け加え、月の満ち欠けなども取り入れて、未来にとって良い日、悪い日という目安にしていたのではないでしょうか。

これらを入れるとかなり複雑になってきますので、それなりの知識のある人にしか答えられないという事になったように思います。陰陽師も含まれるように思います。

昔のように六曜の使用は今では少なくなりましたね。結婚式とか、お葬式とかには、考慮いれる人が多いと思いますが。