外国人が驚く行動

外国人の実験で、財布を落としてみると日本人はどう行動するのか。

100%、「落としましたよ」、と肩をたたいて渡してきた。と言っています。

私たちにとって、当たり前のように普段からしている行動ですが、外国ではありえない事だといいます。

イタリアへ行った時、三人組のスリが私の周りを囲って、私がターゲットにされたことがありました。腕にコートをかけた手の方から財布を取り出します。グループでやるんですよ。スリをしている時は、逃げられないように両横と前に立ちます。やたらくっ付いてくるから変だなと思ったのですが、カバンをちょっとグイッとしてきたので、やばい、と気が付き、その倍の力で、自分の方に引っ張ったという経験があります。イタリアはスリだらけだと思っていいかもしれません。

また、海外で喫茶店とか、レストランとかで日本人がよくやる、椅子の後ろにカバンを掛けたら、スリはカバン事持っていきます。そんなことは当たり前なので、財布を落としたら、何食わぬ顔で拾っていきます。携帯も盗みますから。

日本は良心というのが働くのでしょうか。

その精神は「お天道様が見ているよ」の精神と結びついているように思います。「天照」の神がいるということを親から教わっていたのです。いや、なんとなくいつの間にか知っていたのかもしれません。

神話の神様は天照と名のつく神様が沢山いますので、是非調べてみて下さい。

親も子に良い見本を見せようとしますね。だから、悪い事をしたとき、良心が痛むことを知っています。

自分は誰かに見られている。そんな心理が働くために、やましい心で生きていかないようにしようと潜在意識があるのではないでしょうか。

それはきっと縄文時代の先祖の遺伝子が伝えている日本人魂の一つのように思います。
縄文人は攻撃的な戦争という争いをしていなかったと言われています。