やっぱり呼吸法と瞑想

私は腹式呼吸と瞑想を毎朝することを条件にリーディングを教えています。それは20年前から変わりません。

最近よく目にするのが、量子力学と瞑想の関係とか、スピリチュアルと脳科学という言葉です。

私は、以前から科学は後からついてくる。なんて言っていましたが、ようやく、スピリチュアルの説明が科学的に証明し始めたと思います。

量子力学では、振動と波動の説明をしていますね。すべてに振動があり、すべては波動で説明がつくといいます。

勿論見えないもの全て振動しているわけです。私が感じ取っているリーディングはその振動は波動となっているので、それを感じ取っているだけです。

でも、その感じとる受信器が必要になるわけで、今、思考で生きている人が簡単にそれができるのではなく、感じとるための訓練というか、練習をし、受信器の精神状態に意図的に持っていけば、振動を持っている人間同士は、波動を容易に理解できるものなのです。

それは、人に限らずです。

動物も植物も人が作った機械であっても波動があり、その波動は全て同じなのではなく、性格とか、感情のようなものがあるのだと私は思うのです。

流れ作業の既製品ですら、性格があるのだと思います。その波動を感じとる手段として自分を消す事。それを可能にするのは呼吸法と瞑想という行為によるものです。

マインドフルネスとかメディテーションと言い方が色々でなんだがごちゃごちゃになりそうですが、違いがあるとしたら、無になるのか、あるいは、自分に向き合うという部分ではないでしょうか。

私は無になって、全てを感じとる方をしています。禅の瞑想とよく似ています。禅は「無」を教えています。

ただし、私は宗教的な事は全く関係ありません。すべてを感じ取りたいそれだけです。スクールでも「無になる」を重視しています。

一方、マインドフルネスの方法はスティーブ・ジョブズとかマーク・ザッカーバーグやタイガーウッドなど有名な人が行っています。これは「無」というより、自分自身を見つめるところにあるように感じています。

無になる禅の瞑想は、意識を真っ白に浄化し続ける練習です。我を消すことで、真実追及に精神をもっていくことが私のスピリチュアルリーディングの方法です。

だから、形にもエネルギーがあるし、色も大きさも全て性格と意味があるのです。それを読めるようなり、劣らせたくないために、毎日腹式呼吸と瞑想を続けていきます。

残念ですが、腹式呼吸、瞑想の時間を怠ったら、せっかくできるようになっても、やがて出来なくなるのが精神世界の難しいところだと思います。

私自身、こんな説明は最近できるようになったのであって、22年前では、呼吸法を腹式呼吸で毎日しましょう。瞑想は「浄化してください」の言葉を頭の中で繰り返しましょうという内容のことしか言えていませんでした。

やっと今、量子力学の科学者の中には、自ら瞑想をし、スピリチュアルの見えない世界を感じ取り、異次元に行ったり、幽体離脱のような事を行ったりということが実際起きているという科学者が増えてきました。霊体のような量子で出来ているものも存在しているのを今はまだ証明はできないが、近いうちにエビデンスしていくだろうと話していました。

スピリチュアルでいい加減な事を言って騙せなくなる時代が来ます。本物のスピリチュアルが浸透していくからです。

スピリチュアルは占いではありません。真実を追求していく目的のために利用するのです。