キュウリとなす

夏の野菜として浮かびます。

きゅうりは95%以上が水分なので、茄子同様からだを冷やす役割があります。

体温が高くなったら、キュウリを食べて、水分補給もですが、体温を下げてくれます。
暑い日中に体温を下げる食べ物は確かに必要になります。しかし、栄養素がないというのは間違いです。

きゅうり(M1本)のカロリーは?きゅうり(M1本「98g」)のカロリーは13kcal
豊富な栄養素としては、ビタミンK、カリウム、ビタミンC、モリブデンがあげられます。

ビタミンKは血液凝固と丈夫な骨づくりを助けます。

カリウムは細胞の浸透圧を維持したり、水分を保持したりするのを助けます。余分な塩分や水分を体外に排出してくれるので、高血圧の予防やむくみの解消に役立ちます。

ビタミンCは毛細血管・歯・軟骨などを正常に保つのを助けます。
また、皮膚のメラニン色素の生成を抑え、ストレスや風邪などの病気に対する抵抗力を強める働きもあります。

モリブデンはミネラルです。体のなかで酵素と結びつくことで、糖分や脂質などの代謝を助けたり、鉄分の働きを助けたりします。

モリブデンが不足した場合は貧血・疲労・頻脈・多呼吸・夜盲症などの不定愁訴(「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、「なんとなく体調が悪い」という強く主観的な多岐にわたる自覚症状の訴え)の原因になります。

また、モリブデンが慢性的に不足すると、尿酸代謝障害・不妊を引き起こすリスクが高まります。

と言うように栄養価がないなんてことはありません。

リーディングでは、やる気を起こす素晴らしい野菜です。

では、夏野菜のナスはどうでしょう。
ナス1本はおよそ80g 豊富な栄養素としては、ポリフェノール・ナスニン、カリウム、食物繊維があります。
ポリフェノールは悪玉コレステロール(LDL)の酸化を抑える働きがあり、動脈硬化の予防になります。中でもナスニンは

  • 免疫力の向上
  • アンチエイジング
  • がん予防
  • 動脈硬化や高血圧の予防
  • 認知症予防
  • 目や肝臓の働きを活性化
  • 血圧を下げる
  • 血糖値の上昇を抑える
  • 脂肪の燃焼を促す

があると言われています。

カリウムに関して言うとキュウリの1.1倍ありますし、
食物繊維はヒトの消化酵素で分解されない食物中の総体を指します。有害物質を吸着させ、便と一緒に排出するため、腸をきれいにして大腸がんのリスクを減らしてくれます。

リーディングしていくと、なすそのものはダイエットにいいです。カロリーが少なくて、病気予防になります。

油を良く吸うので、カロリーがもともと少ないのに、一気に増えますので、気を付けるところだと思います。