お子さんに困っていたら
反抗期って子供にはあります。小さい頃の反抗期であれば、大人のいう事を聞かなければ、結局最後には、子供が折れて、世間の常識などを伝え行きます。所謂、躾ということになります。
でも、青年期になるとその反抗期がかなり難しいです。大人のいう事は真っ向から反対してきます。私もその時期を自分でも経験していますし、我が子にもされました。
大人の嘘とか、ごまかし、理不尽さ、狡さなど、見抜いていく時期になります。しかし、親は、子供に対していつも「良い子」であってほしいと願っているわけで、健康で、優秀で、素直ないい子を願ってやまないのです。
しかし、子供は親に対して次は対等になってくるわけです。「今まで威張っていたけど、そういう自分はどうなんだよ」と。
親の姿勢を今度は批判しているわけです。うるさいなー、偉そうに命令するなよと。
親は常に「健康で、優秀で、素直ないい子」を大人になった子供でもそう願っているのです。
もしも、それが伝わらない時は、どうぞ、子供の好きなものを沢山作ってあげて下さい。ずっとずっと、そのことを忘れないで。お母さんの食事は大好きで、おいしいはずです。
手を抜かないで上げてください。食事は細胞を作っているわけで、親の愛の細胞にしましょう。きっと親の気持ちが伝わります。
細胞は一日では作り切れないですよ。ずっと続けてくださいね。
ディスカッション
コメント一覧
先日はリーディング、ありがとうございました。
反抗する理由とか散らかす理由が分かって良かったです。
これからは疲れていると言い訳しないで出来るだけ作ろうと思います。
コメントありがとうございます。いえいえ、悩んでいる人は沢山いらっしゃるものだと思います。家族の亀裂の始まりは小さなことだったりするんです。いずれ子供は旅立ちますから、その時後悔しても元には戻らないものだと思います。ならば、少ない年数と思って過ごしてほしいです。
お母さんの手料理にはお母さんの愛情のエネルギーが入っていると知って思い出したことがありました。
ずっと前に日本に里帰りした時、疲れ切って痩せてしまってる私を心配して
栄養のある美味しいい母の手料理を毎日食べていたら、帰る前には肌も髪も艶が良くなっては元気になって
こっちに戻って来た時を思い出しました。母の愛情って凄いですね。
コメントありがとうございます。親子関係って良い関係が築くのも壊すのも親の立場側だと思います。母親の愛を理解したら、子供は慕いますものね。
その愛が「エゴ」だと子供が思い込んでしまったら、どんなに親が尽くしても、「うざい」となってしまいます。
とても残念なことです。
でも不思議で、子供がどんなに親を嫌っても、親は子が大好きなものです。大人に成長したって、ずっと子供として親は眺めているものですから。