「どうにかなるさ」はネガティブ思考
スピリチュアルリーディングでは「どうにかなるさ」の意味でいうと、運を天に任せ、他力本願とでもいいましょうか。楽天的に聞こえますが、逃避の言葉です。
神様が何かをしてくれると考えているのでしょうか。運命は避けられないので、神様が采配するだろうということなのでしょう。
この考え方はスピリチュアル・リーディングでは、ネガティブ思考だと話しています。
神様はそんな風に考えろという話は一切出てきません。神様が望んでいる事といえば、生まれてきた「目的を達成せよ」だと思います。
面倒な事になると、逃げてしまう考え方をしなさいではなく、立ち向かえる人はやはりポジティブと言えます。
ポジティブな思考の人は「どうするかを考える」をしていきます。
ネガティブになると、目の前のことしか見ていない。未来や周りの事などを見て見ぬふりをしているように思います。
思考することをやめてしまうのです。自分ではなんとか出来ないために、他人に寄りかかって生きていくしかありません。それが、何とかなるさの根源です。
よりかかる人がいるうちはいいですけど。
いつまでもそういう人がいる保証はありません。その時がきたら、毎日が苦しくて、生きていく事が大変になってしまいます。
嫌な事から逃げないで、立ち向かえる力を蓄えていく事が必要になります。そんなピンチの時に備えて、今をどうするのか。
基本は健全な体力と精神ということになります。まずは食事、睡眠などの基礎的な事は当たり前ですね。
周りに対して軽くあしらわないで、耳を傾けてみましょう。まずは聞く耳だけでもいいです。なぜ、そんな嫌な事が起きたんだろう。起きるんだろう。と関心をもってきたら、チャンスです。
周りに関心が行けば、情報が入ります。情報は助けてくれます。知らないことが今の苦しさを招いているのかもしれません。
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