日本では海の神は綿津見神(わたつみのかみ)と言われていますが、3柱の神の総合の名

よく綿津見神(わたつみのかみ)というのが海の神様と言われていますが、一宮を調べても

底津綿津見神、底津少童命(そこつわたつみ)
リーディングしていくと

中津綿津見神、中津少童命(なかつわたつみ)
リーディングしていくと

上津綿津見神、表津少童命(うわつわたつみ)
リーディングしていくと

の神様はいらっしゃるのですが、綿津見神(わたつみのかみ)としての神社が一宮にはありませんでした。

何故だと思い、少し調べると、三柱の神を総合して綿津見神(わたつみのかみ)大綿津見神(おおわたつみのかみ)と読んでいたようです。

このことをご存知であれば、総合の神なので、3人の神様が出てこないとならないわけですね。

その神々を見ていくと、

簡単な話でいうと、伊弉諾(いざなぎ)が黄泉の国から帰ってきて、その穢れを落とすためにみそぎをします。海に飛び込み海の底で生まれた底津少童命(そこつわたつみ)と言われているのです。

穢れを落とすため海に飛び込み海の中で身を洗って生まれたのが中箇之男命(なかつわたつみ)となります。

海に飛び込み海に浮いて身を洗って生まれたのが表箇之男命(うわつわたつみ)となります。

海の神は三柱であり、全国各地に住吉神社が多くあります。